CRIMINAL
様々な刑事事件をスムーズに解決
痴漢、盗撮、軽度の暴行や傷害、窃盗といった刑事事件を専門的に取り扱っています。これらの事件は裁判に持ち込まれずに解決されるケースが多い傾向にありますが、事件の解決は被害者の方との示談交渉に大きく関係し、加害者自身による直接交渉は避けるべきです。そのため、早期から弁護士が介入し、謝罪や弁償の意向を被害者の方に伝え、スムーズな示談交渉をお手伝いいたします。
刑事事件
弊所は刑事事件の中でも、痴漢、盗撮、暴行 (軽度の傷害を含む) 、窃盗 (万引き) を主に取り扱っています。これらの犯罪類型は、薬物犯等とは異なり基本的には公判に至らない形で解決することが望める犯罪類型です。しかし、微罪処分、不起訴または略式起訴に終わるか否かは被害者との示談交渉の成否に大きく左右されるところ、加害者であるご本人様が被害者へ直接連絡し示談交渉を行うことは望めません。そのため早い段階より弁護士を介入させ、被害者へ謝罪、弁償の意があることを伝え、示談交渉を進めることが重要となります。
また、被害者が企業等の場合、企業方針として一律示談交渉に応じないことも珍しくありませんが、そのような場合でも監督者を立て、監督に服す旨の誓約を行う等、再犯の可能性がないことや真摯に反省している旨を検察官・警察官へ伝え、最大限処分が軽減されることに努めます。弊所ではご依頼の当日より直ちに介入し、ご依頼者様が微罪処分・不起訴処分にて終わるよう最大限尽力いたします。
弁護士費用
LEGAL FEE
着手金 | 275,000円 (税込) ※公判へ移行した際、追加110,000円 (税込) |
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報酬金 | ・微罪処分・不起訴で解決 275,000円 (税込) ・略式起訴で解決 220,000円 (税込) ・公判にて検察の求刑より減刑 (執行猶予の獲得を含む) した場合 165,000円 (税込) |
痴漢、盗撮、暴行 (軽度の傷害を含む) 、窃盗 (万引き) の案件に限ります。
※その他の罪名の案件については事実確認の上、個々のご案内とさせていただきます。
解決事例
CASE
01:酩酊状態でバイク運転者へ暴行→被害届取下げで微罪処分にて解決。
お酒に酔った状態で帰宅途中、信号待ちをしているバイクの後部座席へ飛び乗り運転者へ背後から暴行を加えた男性の案件。示談交渉にて宥恕文言を獲得の上、被害届の取り下げにも成功したため、微罪処分にて解決。
02:風俗店の盗撮行為→示談成功し1ヶ月で解決。
風俗店を利用した際、盗撮行為が女性スタッフに発覚し、その場に警察を呼ばれた案件。女性スタッフより宥恕 (ゆうじょ) 文言と被害届の取り下げを約束する示談に成功。その結果、ご依頼時より1ヶ月程度で微罪処分にて解決に至った。
03:電車内にて鉄道会社の社員へ暴行した案件。示談交渉の成功により微罪処分を獲得。
電車内にて鉄道社員の態度に立腹し暴行を加えてしまった案件。鉄道会社自体の方針で和解の可能性が見込めない場合もあり得たが、無事に宥恕文言と被害届の取り下げを内容とする示談に成功。微罪処分にて解決。
04:スーパーにて800円相当の品物を万引き、不起訴処分を獲得。
スーパーにてお惣菜など800円相当を万引きした専業主婦の案件。スーパー全体の方針にて和解には至れなかったが、被害額を全額弁償の上、前科前歴がなく、夫を監督者に立てるなど再犯可能性がないことを丁寧に検察官へ説明し、不起訴処分を獲得。
05:不適切行為で示談成立→再犯防止対策で略式起訴に留める。
職場の飲み会帰りに地下鉄を利用。偶然隣の席に居合わせた女性の臀部を10分程度触ってしまった同種の前科1犯の男性の案件。当初、被害者は示談を行う意向はないとのことであったが、ご依頼者様が真摯に反省していることを伝え根気強く交渉を行ったところ、宥恕 (ゆうじょ) 文言の獲得までには至らなかったものの示談を成立させた。そのほか監督者を複数立てる等、前回よりも再犯をなくす対策を整えていることを検察官へ意見したことで、公判を希望する被害者の意向はあったものの略式起訴に留めることができた。